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【 健康のプロが教える! 病気を克服する102の秘訣 】 2015年 10月 29日
第 320 回 10000 部
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【 今日の目次 】
● 1.ごあいさつ (コスミンの近況報告^^)
● 2.体質改善コラム 「 姿勢を良くしたくても、良い姿勢ができない理由 」
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今日も元気イッパイ! コスミンです(^^)
関東では、寒くなったり温かくなったり…と
とても不安定な天候です。
皆さん、体調を崩していませんか?
冬に体調を崩したり、寒くなると症状が出やすい方は、
「 腎臓系 」 のはたらきが弱い体質と言えます。
腎臓のはたらきを整えて、水分代謝の負担を小さくしていくと
体調が崩しにくくなりますよ(^^)v
コスミンも日々臨床で患者さんのために忙しくしておりますが、
内臓のケアはしっかり力を入れております(^o^)丿
皆さんも、内臓の衰えに注意して、
体質改善をしっかり進めていきましょう\(^o^)/
それでは、毎月お送りしているテーマ、
『 原因のわからない不調を克服する 』 の第41回目です。
病院へ行っても明確な原因がわからず、どこへ行っても解決できない
「 慢性的なカラダの不調 」 をどう克服するか、
今日も大切な考え方をじっくりお話していきます。
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『 原因のわからない不調を克服する 』
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ステップ41
『 姿勢を良くしたくても、良い姿勢ができない理由 』
姿勢が悪いのが当たり前になっていて、
「 良い姿勢 」 をなかなか維持することができない…
「 どうしたら姿勢を良くすることができますか? 」 と
よくアドバイスを求められます。
結論から言うと、良い姿勢は
「 意識 」 だけでできるものではありません。
自然体でラクに 「 良い姿勢 」 でいられるためには、
骨格を正しく使うことのできる 「 良いカラダ 」 で
なければならないんですね。
まず、悪い姿勢とは、どういうものか考えてみましょう。
・ 背中が丸くて…
・ 胸を落としてへこませて…
・ 首や顔が前に飛び出ていて…
・ 骨盤がガクッと下がったまま、丸腰になっている…
このような状態で座っていたり、歩いている人をみると
「 姿勢が悪いなぁ… 」 と思いますよね。
実はこのカラダ、体をまっすぐ保とうとする
「 中心軸 」 が弱くなっている状態で、
カラダの外側しか動いていない、
カラダの中心はほとんど動かずに使っていない状態なんです。
少しわかりやすく例を出してお話しします。
みなさん、足もとの狭い 「 平均台 」 を
歩いているとしますよね(^^)
この時に、自然にみなさんカラダの真ん中に
グッと意識を集中させて、体がふらつかないようにさせています。
そして 「 カラダの真ん中 (中心軸) 」 を
より多く使うようにして、足元の細い平均台でも、
まっすぐ歩けるように集中しながら歩いているんですね。
これは人間の本能なので、皆さん自然にできているんですよ^^
しかし、日常生活では
足元の狭いところを歩いているわけではありません。
だから 「 カラダの真ん中 」 を使おうと
意識はしていませんよね^^
むしろグダ~ッと脱力した状態で、自然に
「 カラダの外側 」 ばかりを多く使って歩いています。
これは疲れているときには
「 カラダの真ん中 」 に力が入らないため、
「 カラダの真ん中 」 を動かすことができない…。
それでやむおえず 「 カラダの外側 」 ばかりを
多く使っているわけです。
こういう 「 カラダの外側 」 ばかり使って歩いていると、
フラフラよろめいたり、まっすぐ歩くことができなくなります。
それでは、日常生活で困ってしまう…。
そこで 「 カラダの真ん中 (中心軸) 」 を
グッと強くするために 「 硬いしこりの固まり 」 を
背骨のふちや、肩甲骨の内側にダ~ッと上から下までつくるんです。
そうするとカラダの真ん中に力が入らない状態で
「 カラダの外側 」 ばかり使っていても
歩いたり座り続けられるようになるんですね(^^)
これが私たちのカラダに備わった防衛反応です。
しかし、ここからが問題。
「 背骨のふち 」 や 「 肩甲骨の内側 」 に
硬いしこりを一度つくってしまうと、
「 良い姿勢 」 をとろうと思ってもできなくなります。
良い姿勢のときには、背中全体が真ん中に寄るように
「 筋肉の流れ 」 がつくられています。
しかし、硬いしこりができているので、
背中全体を真ん中に寄せることができず、
「 筋肉の流れ 」 が外側に向かっている
状況のまま戻れなくなるんです。
こうして 「 猫背体質 」 が起こり、
姿勢を一時的に良くしようと思っても、
背骨のフチにある 「 硬いしこり 」 が邪魔をして
またすぐに悪い姿勢に戻ってしまう…。
力を保っていないと 「 良い姿勢 」 のままで
いられなくなってしまうのです。
つまり、ずっと 「 良い姿勢 」 でいられるように
するためには、意識だけではダメだということ。
「 良いカラダ 」 でなければならないのです。
世の中では、どうやったら良い姿勢になるか?という
テクニックばかりが横行していて、
本質的に必要な 「 良いカラダ 」 にするための
ステップがありません。
それゆえ、力を入れて 「 良い姿勢 」 を
保とうとしているときだけ姿勢が良く、
普段はまた悪い姿勢に戻ってしまう…。
これでは、本当に良い姿勢になったとは言えません。
リラックスしていても良い姿勢、
内臓に負担のかからない 「 姿勢の良い体 」 を
目指すのであれば、「 良いカラダづくり 」 から
徹底して取り組まなければならないのです。
ステップ41
『 姿勢を良くしたくても、良い姿勢ができない理由 』
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