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【 102人の裏ワザ達人!超速やさしい健康術 】 2009年 6月 2日
第 203 回
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今日も元気イッパイ! コスミンです(^^)
皆さん、6月に入りましたが、いかがお過ごしですか?
少しずつ湿度が上がってきて、体調に変化が出ている時期かもしれませんね^^
カラダに目を向けながら、しっかり体調管理をしていきましょうね!
それでは、毎週お送りしているテーマ
『 5年後、10年後の健康を守る 』 の第28回目です。
私達は10年後の健康をどのように守っていけばよいのか?
今日も大切な考え方をじっくりお話していきます。
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「 5年後、10年後の健康を守る 」
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ステップ28
『 血液検査の数値も、内臓の状態で変化している 』
血液検査というと、コレステロールが高い、血糖値が高い、
白血球の数値が高すぎるなど…
カラダのあらゆる状態を読み取ることのできる
大切な手段として活用されています。
実際にみなさんのカラダの異常の多くは、
「 血液検査 」 によってわかっていますよね(^^)
ですから、それは大いに活用していただいてよいのですが、
一般の方は数値の基準だけを渡されて 「 良い 」 「 悪い 」 の
判断がなされているため、どうしても 「 数値 」 のよしあしだけで
カラダを診てしまう傾向があります。
初めはカラダに目を向けていたのに、
だんだん数値ばかりが気になってくる…
「 カラダ 」 を診ているというよりも
「 数値 」 がどう変化したか、
「 数値 」 がよいか悪いか、
このように 「 数値 」 にばかりこだわってしまって
肝心本元の 「 カラダの状態 」 を自分で感じようとすることを
忘れてしまっている方が増えているのです。
実際に医療機関でも、数値が思わしくなければ
「 このクスリを飲んでください 」 と種類が変わったり、
数値をみて量を調整して渡されるわけですから、
「 数値さえよければ安心だ 」 とみなさんが思ってしまうのも
無理のないことだと思います。
でも、皆さんにこれだけは忘れて欲しくないのが、
「 血液検査は何のためにしているか 」 ということです。
血液検査があなたに教えてくれていることは、
数値の変化なんかではありません。
「 あなたの内臓が衰えていますよ 」 という
カラダの事実を教えてくれているのです。
もっといえば、そういう内臓にしてしまった今までの生活を変えたり
「 カラダに対しての考え方を変えないと危ないよ 」 と警笛をならしてくれています。
それをきっかけに、自分の健康への考え方を素直にあらため、
今までの在り方を変化しようと努力している人は、元の生活に戻ることができます。
しかし、ほとんどの方々は、ここで大きな間違いを犯してしまうんです。
「 今の自分 」 は何も変えずに、
どう 「 今のカラダ 」 をコントロールできるか。
そこばかり考えてしまいます。
わかりやすくいうと、
カラダの状態に 「 あなたの行動 」 をあわせるのではなく、
あなたの行動に 「 カラダの状態 」 を合わせようとしているのです。
生活リズムも、カラダへの考え方も、
あなたは一切変えようとしません。
「 今のままのあり方で、どう体をコントロールしていけるか 」
みんなラクをしたいから、そこばかりに視点がいき
「 健康の価値観、意識 」 は何も変わっていないということです。
クスリが普及しているのも、健康食品やサプリメントが普及しているのも…
みんな 「 皆さん自身 」 が変わらなくても、
カンタンに体をコントロールすることができるからです。
いろんな病気から守る薬品が開発されたり、
どんな場所でも手軽に栄養を摂れる健康食品が開発されたり…
便利で素晴らしい 「 カラダを守る手段 」 がドンドン生み出されることで、
私たちはそれを使えば、何の生活を変えなくても、
カラダに目を向ける習慣がなくても、体調を維持できるようになりました。
だからみんな、どれを使おうか、
どれを駆使しようかとばかり考える…。
「 自分のカラダが、どうしておかしくなっているのか 」 という
一番大切なところに目をむけず、自分の在り方、間違いを改めようとしないのです。
みなさん、それで本当によいと思いますか?
今はいいです。
何も変えなくても、今は困りませんからね。
でもある一定の年齢と、ある一定のカラダの負担を超えたときに、
今ある医療技術や、身の回りにある商品では解決できない場面が出てくる、
ということを、よく覚えておいてください。
これは多くの家族の健康管理をサポートし、
あらゆるカラダの不調のサポートに尽くしてきた
私が強く感じていることです。
しかも、その変化は1つずつ起こるのではなく、
「 複数同時 」 に起こります。
私たちの体はすべて 「 つながって 」 いて、
内臓が衰えていると、その他の臓器がサポートし、
その臓器をまた違う臓器でサポートする…というように
「 みちづれ 」 になって衰えていきます。
血液検査で、コレステロールの数値だけ良くない、
女性ホルモンの数値だけが異常だった、ということであれば、
そこからあるとき、いろんな数値が複数同時に変化します。
このときになって、あれこれいろんな種類のクスリを飲んでいたり、
あちこち治療院にいって体をもんでもらっても、
不調は続くばかりだし、にっちもさっちも行かないのです。
そこで初めて皆さん
「 周りに頼っているだけではダメなんだ 」
「 自分でカラダについて考えることを、真剣にはじめないと解決できないんだ 」
ということに気づきます。
あれこれ色んなことをやったり、いろんなアドバイスをしてもらっても、
結局、自分のカラダの責任をとれるのは 「 自分 」 しかいないのです。
だからこそ、皆さんに今もう一度いいますが、
血液検査というは 「 数値 」 を教えてくれるものではありません。
「 あなたの内臓が衰えていますよ 」 という
カラダの事実を教えてくれているものです。
「 肝臓 」 のはたらきに余裕があって、
「 すい臓 」 が血糖値を下げるホルモンをしっかり出すことができる。
そしていつも通りに 「 腎臓 」 が元気であれば、
ドロドロ血液といわれるような生活習慣病が起こることは、まずほとんどありません。
シンプルに 「 内臓全体 」 が元気であれば、
基本的に多くの方が悩んでいる 「 ドロドロ血液の病気 」 は
起こらないということです。
でも、検査の数値ばかりを追いかけていると
この一番根っこになっている大切なことが見えなくなります。
「 血液検査は何のためにしているか 」
その意味をよく理解し、自分がどうあるべきかを、
よく考えてみてくださいね。
ステップ28
『 血液検査の数値も、内臓の状態で変化している 』
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【 102人の裏ワザ達人!超速やさしい健康術 】
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