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【102人の裏ワザ】第188回 肩がこっていても、肩をもんではいけない


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【 102人の裏ワザ達人!超速やさしい健康術 】  2008年 10月 22日  

          第 188 回        発行部数 17000 部
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今日も元気イッパイ! コスミンです(^^)
 

最近急に朝晩 「 冷え込んで 」 きていますが、

皆さん大丈夫でしょうか!!
 
それでは、毎週お送りしているテーマ 

『 5年後、10年後の健康を守る 』 の第13回目です。
 
私達は10年後の健康をどのように守っていけばよいのか?

今日も大切な考え方をじっくりお話していきます。
 

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           「 5年後、10年後の健康を守る 」 
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 ステップ13
 
『 肩がこっていても、肩をもんではいけない 』
 
今月は有料会員のみなさまに 「 デスクワーク 」 に関連させて

肩こりの解消法、予防法ついて、わかりやすくお話をしています。
 
毎日パソコンの前にいる方や、朝から晩まで机に向かっている方は、

「 肩 」 はこるし、「 腰 」 も痛い…
 
マッサージを受けても、また翌日にはすぐ痛くなる…という

辛い生活を送っている方が多いと思います。
 
この時に皆さんに覚えておいて欲しいのが、

こったり、痛くなっている場所をマッサージしても、

一向によくはならない、ということです。
 
大切なのでもう一度いいますね。
 
「 こったり痛くなっている場所を

   もんだり、たたいたり、マッサージしても

    その異常がよくなることはありません 」
 

それはなぜかというと、

カラダには 「 流れ 」 というものがあって

その流れに従って負担を補い合っているからです。
 
例えば、右肩がこっているとするならば、

それは 「 右肩 」 に異常が起こっているから

ガチガチに硬くなっているのではありません。
 
その人の 「 左腰 」 の力が弱くて、

左半身を支えることができない…
 
そういうケースの場合は、その 「 左腰 」 の弱さを

「 右肩 」 でかばい続けた結果として起こっているのです。
 
ですから、本来この左腰のはたらきを

正常に戻していくことが必要です。
 
そして、左腰のはたらきがよくなると

右肩はかばう必要がなくなるため、肩こりが起こらなくなります。
 
でも、みんな硬くガチガチになっているのは 「 右肩 」 ですから、

「 右肩 」 が悪くて起こっていると勘違いしてしまいますよね。
 
それは 「 マッサージ店 」 や 「 整骨院 」 なんかでも同じで

カラダの 「 本当の負担 」 を読み取ることができず、

ただ硬いところを指でグイグイしてしまいます。
 

そうなると 「 右肩 」 が一時的にほぐれてラクになっても、

「 左腰 」 そのものは何も変わっていない…
 
だから、またすぐに左腰をかばおうと 

「 右肩 」 がこわばるんです。
 
つまり…

世の中の 「 マッサージ、鍼灸、整体、カイロ 」 の9割は、

「 根本治療 」 とうたっていながら

「 その場しのぎ 」 をしかしていないのが現状です。
 
この 「 どこでかばうか 」 は人によって全く違うため、

かばっている流れを読むのは

「 カラダの流れを読める専門家 」 でなければなりません。
 
でも、世の中で 「 カラダの専門家 」 と名乗っている人でも、

この 「 カラダの流れ 」 を読める人は、

5%もいないと思ってください。

 
それはなぜかというと、現代の健康医療業界の

「 教育 」 に問題があります。
 
一般の方は、これを聞くとびっくりするかもしれませんが、

カラダの勉強をする専門学校などありますよね。
 
ここに入学をして開業しているお店はたくさんありますが、

実は半年ぐらい学校に通って、

それだけで開業している人がほとんどなんです。
 
2ヶ月、3ヶ月ぐらい通信教育で

骨の名前とか覚えて、そして集中講座のようなものをひらいて、

2週間ぐらい実技の練習をする…。
 
そして 「 修了証 」 を渡されて

開業!!という感じです。
 

世の中の8割以上の 「 カラダのスクール・専門学校 」 は

みんなこの程度で済ませてしまい、卒業生がバンバン開業しています。

2週間ぐらいしかカラダを見ていない人に

首をいじられたり、骨盤をグイグイされているのです。
 
怖いですよね(>_<)

これを聞いてゾッとしている方も多いと思いますが、

それであとは経験を積みながら

独学のような感じなので、「 カラダの流れ 」 という

部分をわからずに、そのままいろんな人のカラダの異常を

グイグイやってしまっています。
 
だから、いつまで経っても

デスクワークをしている人は、肩がこったまま…

カラダに症状を抱えている人も、何もかわらない…
 
自分の 「 カラダの流れ 」 を誰も読んでくれず、

ずっと体質改善できずにいるのです。
 
こういうお話をしているのは、

あくまで医療業界を批判するためにしているのではありません。
 
「 私たち患者 」 が本当のことを知り、

あとで困ることのないようにお話しているのです。
 
あとで、そういったカラダの働きを知らずに

頚椎をグイグイやられて損傷したり、しびれが残ってしまっても、

それは 「 自分 」 が選んだ場所です。
 
結局苦しい思いをするのは 「 自分自身 」 ですし、

体質改善できずに、ずっと苦しい思いをするのも自分です。
 
肩をもんでもらう… 腰をほぐしてもらう…

世の中には多くのカラダの専門家が

「 カラダの流れ 」 を読めずに施術をしている、

という事実だけ覚えておいてください。
 
 < 今日のまとめ >
 
右の肩こりは、「 右肩 」 が悪いのではなく、

「 他の部分 」 をかばっていることで起こっている。
 
その流れを読めずに、ただ肩をグイグイしても

またすぐに再発し、繰り返すだけです。

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     【 102人の裏ワザ達人!超速やさしい健康術 】
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□ 発行者   : 小角 昌弘 (コスミン)       

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