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【 102人の裏ワザ達人!超速やさしい健康術 】 2011年 4月 25日
第 235 回
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今日も元気イッパイ! コスミンです(^^)
4月も終わりに近づき、ゴールデンウィークの
お休みに入っている方もいらっしゃるかもしれませんね^^
このゴールデンウィークは、普段できないこと、
日常では忙しくてあまり考えられないことに、
ぜひ取り組んでみてくださいね(^^)
「 自分の健康を、5年10年単位でどう立て直していくか 」
ということも、こういう時にしか考えることはできませんからね(>_<)
ぜひ長期のお休みを有効につかって、将来を視野にいれた
「 健康管理 」 をスタートさせていきましょう(^^)丿
それでは、毎月お送りしているテーマ
『 5年後、10年後の健康を守る 』 の第57回目です。
私達は10年後の健康をどのように守っていけばよいのか?
今日も大切な考え方をじっくりお話していきます。
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「 5年後、10年後の健康を守る 」
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ステップ57
『 好転反応を正しく理解する 』
みなさん 「 好転反応 (こうてんはんのう) 」 という言葉を
耳にしたことはありますでしょうか?
今まで病院にしかかかったことがない方は、あまり聞きなれない言葉かもしれません。
一方、治療院や健康食品、サプリメントなどを
頻繁に活用されている方は、よく耳にする言葉だと思います。
これは、カラダの働きが高まることで、
一時的に表に出てくる 「 カラダの変化(反応) 」 のことを言います。
例えば、運動をしたり食品を摂ったり、内臓の血流が促されると
一時的に 「 肝臓 」 のはたらきが高まることがあります。
肝臓というのは 「 解毒(げどく) 」 をしている臓器ですが、
この肝臓のはたらきが高まると、体内の老廃物や毒素をドンドン解毒して
血液をキレイにすることができるようになります。
例えば、みなさんが飲んでいる 「 クスリ 」 などもそうですね。
飲んだクスリは最終的にどうなっているかというと、「 肝臓 」 で解毒されます。
でも肝臓が弱っていたり、十分なはたらきが出来ないと、
「 中毒症状 」 といって、こういった毒素・老廃物は解毒されないまま、
血液中に残ったり、体内のどこかに蓄積されたりするんです。
しかし、肝臓の血流が促されて活発になれば
「 解毒 」 するスピードはグングン上がりますから、
次から次へとドンドン処理することができるようになるんです(^^)
こういう 「 解毒のフル回転 」 が体内で急に起こると、
それにあわせて排泄しなければならないものが増えたり、
他の臓器をフル回転しなければならなかったり…とカラダ全体が動きはじめます。
今まで動いていなかったものが、急に動き出すわけですから、
「 工場全体のライン 」 が数倍のスピードで動き出すようなものですよ(>_<)
それによって 「 カラダの排泄力 」 が上がり、
「 汗 」 がドッと出たり、「 おしっこ 」 が黄色く濁ることがあります。
さらに血のめぐりが変わることで、カラダに 「 だるさ 」 を感じたり、
脳の血のめぐりが良くなって 「 眠気 」 が強くなったり…と
カラダにあらゆる変化が現れてきます。
このように今まで動きの鈍くなっていた内臓が、
急にグングン動き出すことで起こるカラダの変化(反応)を
「 好転反応 (こうてんはんのう) 」 といいます。
ここで皆さんに注意してもらいたいのが、この好転反応について
「 正しく理解している人が、ものすごく少ない 」 ということです。
しかもそれは一般の方ではなく、
「 プロ 」 として健康に関わっている専門家の話です。
この言葉を使っている専門家の 「 9割以上 」 が、よくわからずに
何でもかんでも 「 好転反応 」 にしてしまっている事実があります。
例えば、健康食品を販売していたり、治療院でマッサージや整体している人で
カラダに症状らしいものがでたら、とりあえず 「 好転反応ですね 」 と、
何でもかんでも反応のせいにしている専門家が多いということです。
好転反応というのは、一見すると症状が起こったり、
不調が悪化しているように見えるものも少なくありません。
例えば、皮膚に炎症がおこる 「 アトピー性皮膚炎 」 の好転反応は、
皮膚に激しい 「 湿疹(しっしん) 」 や 「 かゆみ 」 が強く出ます。
それを漢方だったり、健康食品だったり、治療院で施術を受けて
まるで悪化しているかのように反応が強く出ることがあります。
でもそれが、アトピーの原因となっている 「 呼吸器 」 のはたらきが
高まることで、一時的に排泄が促されているだけであればいいのですが、
そうではなく 「 症状が進んでいるだけ 」 のことがあります。
にもかかわらず、その見極めもしないで
何でもかんでも 「 好転反応ですね 」 と反応のせいにして、
対策を打たないケースがものすごく多いんです。
症状がひどくなっているのか、それとも、好転反応なのか…
この見極めは、体質改善を 「 最初から最後まで 」
本当にしっかりサポートした経験を積んでいなければ、まずできることではありません。
なぜそう言い切れるかというと、カラダの症状が重く、
「 カラダ全体のはたらき 」 が衰えている人ほど、
カラダに出る反応の強さが半端なものではないからです。
アトピーに関して言えば、サポートをしていて、
プロである私自身も患者さんのお体の状況に、
心が折れそうになることがあるぐらいです。
でも、私がここで 「 このタイミングで出ているのは好転反応だな 」
「 クスリをまだ塗るのはやめたほうがいい 」 と伝えられるのは、
この状態から 「 数ヵ月後 」 に皮膚が跡形もなくキレイになる姿を
今までたくさん経験してきているからです。
この経験をして、自分の目で状況を確かめていなければ、
あまりの状況にまず普通の人は心が折れてしまうほどです。
それぐらい本気で体質改善をしようと思ったときの反応は、
強いものであるということです。
アトピーの指導や専門家は世の中にたくさんいらっしゃいますが、
本当の 「 アトピーの好転反応 」 を理解し、
アトピーの完治を指導できている人は、50人に1人もいないと思います。
知識があることと、体質改善へと導くことは、まったく別なのです。
このように今は 「 アトピー性皮膚炎 」 に関して例にあげましたが、
あらゆる病気において、このような 「 好転反応の乱用 」 が、
よくわかってもいないで使われていることが実に多いということです。
西洋医学の専門家の先生に 「 好転反応なんて、そんなものはない 」 と
言われるのも、これでは無理ありません。
これから皆さんが病気やカラダの不調を乗り越えていくときに、
サポートしてもらう専門家を選ぶときには、「 技術力 」 だけではなく
「 好転反応 」 の見極めができるかどうかも、基準の一つに入れると良いでしょう。
実際に一般の患者さんの中には、症状が悪化しているだけなのに
「 あっ、これは好転反応だな 」 と
勝手に解釈してしまっている人も結構多くいらっしゃいます。
特に、プロではないけれど、健康の知識をそれなりに持っていて、
「 自分の健康に自信のあるような方 」 は、
そう何でも判断してしまうケースがものすごく多いですね。
何度もお話していますが、好転反応の見極めは、
一般の方にできるほど、そんなにカンタンなものではありません。
だからこそ、あなたのカラダの状況を見て 「 これは好転反応ですね 」
「 これは好転反応ではないですよ 」 と的確に判断してくれる。
そして好転反応でない場合には、すみやかに病院へ行くことも勧めてくれる。
そのような 「 好転反応の見極め 」 ができるプロの専門家に
ぜひサポートをお願いすると良いでしょう。
もしそのような専門家が自分の味方になってくれたら、
あなたとご家族の人生において、ものすごく大きなプラスに
なることは間違いありません(^^)
ステップ57
『 好転反応を正しく理解する 』
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