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【102人の裏ワザ】第227回 健康診断の目的を、発見から確認にシフトする


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【 102人の裏ワザ達人!超速やさしい健康術 】  2010年 10月 20日  
 
          第 227 回 
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今日も元気イッパイ! コスミンです(^^)

10月になり、秋の寒さをグッと感じる季節になりましたね(^^)

みなさん、健康管理はしっかりできておりますでしょうか?
 

秋に入り、急に気温が下がるようになると、

みなさん 「 下半身 」 がグッと冷えてきます。
 
特に女性の冷えは、「 婦人科のはたらき 」 に

大きく影響しやすいので、日ごろから冷えないように

「 下半身 」 をしっかり温めることが大切ですよね(^^)

みなさん油断せずに、足元を温める生活を心がけていきましょう!
 

それでは、毎週お送りしているテーマ 

『 5年後、10年後の健康を守る 』 の第51回目です。
 
私達は10年後の健康をどのように守っていけばよいのか?

今日も大切な考え方をじっくりお話していきます。
 

 
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           「 5年後、10年後の健康を守る 」 
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 ステップ51
 

『 健康診断の目的を、発見から確認にシフトする 』

 
 
前回のコラムでは、「 健康診断の位置づけを考える 」 

というテーマで読者の皆さんにお話をしてきました。
 
検査技術が進歩しているのに、どうして病気で苦しむ人々が減らないのか?

それは 「 健康診断が私たちの予防には、全くつながっていない 」 ためでしたよね。

 
検査をして病気が見つかった人には、

1.病気が見つかる → 2.医療提供 → 3.入院、手術、薬でコントロール

このように 「 手厚いサポート体制 」 が整っています。

 
しかし、検査をして 「 異常値に満たなかった方 」 には、

1.健康診断 → 2.異常なし → 3.報告する

このような流れで、サポートは 「 報告 」 のみです。
 
「 異常はないですよ、良かったですね 」 と

お知らせするだけに留まっています。
 
だから異常のない人が、病気にならないように

「 今後どう気をつけていけば良いのか 」 

その具体的な取り組みについては、わからないままなのです。
 

つまり、今の医療制度では 「 健康診断 」 が

「 病気で悩む人 」 を増やさないための

取り組みにはつながっていません。
 
異常がなければ、フォローもないし、専門家の指導もない。
 
それはつまり、健康管理を医療に詳しくない

「 患者さん 」 に全て任せているわけですから、

誰も本当の正しい健康管理を知らない…という状況なのです。
 
これは本当に怖いことですね(>_<)
 

だから世の中、運動がいいとか、

食べ物がいいとか、睡眠がいいとか…

みんな何となく 「 良さそうなこと 」 をしているだけなんです。
 
これらは確かにいいんだけれども、それをすることが

「 自分の不調 」 とどう関係していているのか、

よくわからずに、やみくもにやっているのです。
 

「 疲れやすいのは、栄養が足りないからだ 」 

「 目が疲れるのは、アントシアニンが足りないからだ 」 とか、

こういうのは、間違ってはいないけれども

「 本質的な不調の原因 」 ではないのです。
 

もっと大きなところにカラダの不調をつくっている原因があって、

その一部分補っているに過ぎません。
 
だから、やめてしまうと戻りますから、

それは 「 体質改善 」 とは言わないのです。
 

体質改善をするということは 「 良さそうなこと 」 をしていて

たまたま自分の症状がやわらいだ、ということではありません。
 
不調の出ている 「 本質的な原因 」 をしっかり押さえて、

「 目的 」 をもって改善を試みる。

そして、「 良くなるべくして、良くなる 」 のです。
 

カラダの立て直しは、これを使えば治るというような、

カラダの一部分だけをみて、安易に楽してできるものではありません。
 
自分のカラダとしっかり向き合って、

5年、10年単位で繰り返さないための

「 カラダ作り 」 を着実に一歩ずつ作り上げていくことなんです。
 

そういうことを 「 健康診断 」 を

受けているだけでは教えてくれませんから、みんな数値がよければ

「 悪くなってない!! よかった… 」 と安心して

内臓全体が衰えるまで、なかなか健康管理に着手ないんですね。
 

これでは健康診断が 「 病気を予防したり、減らすため 」 ではなく、

自分の健康感を 「 油断させる 」 ためにしているようなものです。
 
これでは、せっかくの素晴らしい検査技術を

良い方向に活用しているとは言えません。
 

そこで皆さんに提案したいのが、健康診断を 

「 確認 」 を目的に行うということです。
 
今までは、自分の病気を 「 見つける 」 ために

検査を受けていたと思いますが、そうではなく 

「 自分が健康であることを確認する 」 ために検査を受けるのです(^^)
 

体質改善をめざすために 「 健康管理 」 を日々行っていく。

それが結果としてどう反映されているか?

つまり 「 前向きな検査 」 としてワクワクしながら受けるのです(^^)
 

一般的には 「 病気がないかな… 大丈夫かな… 」 と

マイナスの気持ちで検査を受けていることが多いですが、

そうではなく、自分のカラダ作りがどこまで進んでいるか

「 科学的に見つけてくれる手段 」 として健康診断を活用するのです。
 

私が直接アドバイスしたり、サポートしている方というのは、

基本的にみなさんそうです(^^)
 
「 健康診断が楽しみです^^ 」 と

みんなワクワクしながら検査を受けています。
 

2、3ヶ月で、中性脂肪が 「 300 → 170 」 ほどまで

下がった方もいらっしゃいますし、

血圧も 「 上180 → 上120 」 ぐらいまで

スムーズに下げることができている人もいます(^^)
 

これは何か薬を飲んだとか、運動をやったとか、健康食品を飲んだとか…

そういう市販のものを使って改善していったのではありません。
 
「 カラダのはたらき 」 を自分で高めていくための技術を指導して、

本人の力だけで変えていったものなんですよ(^^)
 

なぜこういうことができるかというと、

「 病院とは違う基準 」 で

カラダの異常を読み取る方法を指導しているからです。
 
だからこそ、病気になる前の 「 未病 (みびょう) 」 の段階で、

自分のカラダの衰えを把握することができますし、

それに向けて行動していくこともできるんです。
 

では 「 病院とは違う基準 」 とは、一体どのようなものなのか?

この続きを次回、わかりやすく解説していきたいと思います。

お楽しみに(^^)

 
 
 ステップ51

 
『 健康診断の目的を、発見から確認にシフトする 』

 
 

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     【 102人の裏ワザ達人!超速やさしい健康術 】
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