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【 １０２人の裏ワザ達人！超速やさしい健康術 】 2010年 4月 21日
第 ２２１ 回
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今日も元気イッパイ！ コスミンです(^^)
皆さん４月も中旬にはいり、街をフレッシュマンが
たくさん歩いていて、すごく新鮮ですね(^^♪
ゴールデンウィーク前になって、学校や新しい職場に
ようやく慣れてきた…という方も多い時期かもしれません(^^ゞ
それでは、毎週お送りしているテーマ
『 ５年後、１０年後の健康を守る 』 の第４５回目です。
私達は１０年後の健康をどのように守っていけばよいのか？
今日も大切な考え方をじっくりお話していきます。
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「 ５年後、１０年後の健康を守る 」
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ステップ４５
『 治療院は、読みが標準化されていないところが怖い 』
前回のステップ４４では、
「 医療の強みは、読みが標準化されていること 」
というお話をしました。
日本全国どこの病院へいっても、ある程度同じクオリティで
同じ判断をしてもらうことができる。
これはカラダの異常を読みとるための 「 基準 」 ができあがっていて、
それを使いこなすためのプロ（医師）が日本全国に存在しているからなんです。
だからより多くの人々を守るためには
病院のように 「 異常を読み取るための基準 」 が
しっかりできあがっていることが大前提になります。
この基準をつくることを
「 標準化 （ひょうじゅんか） 」 といいますが、
それができておらずに無作為にドンドン増え続けている分野があります。
それが 「 代替療法 」 と言われている分野で、
治療院、健康食品、サプリメントなど、みなさんが病院以外で
カラダの不調をサポートしてもらうために活用している分野です。
特に 「 治療院 」 などは、病院とちがって
この 「 読み 」 が標準化されていません。
「 異常を読み取る力 」 というのは、
その人の能力と経験によるところが大きいです。
血液検査やレントゲンのような 「 基準値 」 がありませんから、
自分の腕ひとつで 「 感覚 」 だけで読み取っていきます。
ですから治療家さんによって 「 読みの技術 」 に
ばらつきがありますし、クオリティもバラバラ…。
ある治療院では 「 右に曲がっている 」 といわれ、
また別の治療院では 「 左に曲がっています 」 と
いわれることなんてザラなんです。
同じ人のカラダなのに、おかしなことですよね…
この代替療法の怖いところは、
この読みが 「 標準化 」 がなされていないために、
その部位にとってはよいことでも、「 カラダ全体 」 を考えると
「 間違った方向 」 に施術されてしまう恐れがあることです。
よく 「 骨盤矯正 」 というのがありますが、
これも代表的な例ですね…。
治療家が骨盤をグイグイ押しつけていたり、
骨盤を流れと関係ない方向にねじこんだりして、
本当に怖い…とゾッとすることがあります。
骨盤というのはよほどのことがない限り
本来いじってはいけない場所なんです。
骨盤のひらき方が私たちの 「 体温 」 に影響します。
もっといえば、骨盤の傾き一つで 「 腰から上 」 と 「 腰から下 」 の
力を支える流れまで、全てガラッと変わってしまうんです。
つまり、骨盤は操作を間違うとカラダに
大きな影響を及ぼしてしまうからこそ、
本当に患者さんのことを想い、正しい技術を習得している人であれば
安易にいじったりすることはないんです。
みんな独自のやり方と称して、
正しいカラダのはたらきを無視してそのまま進めている…
それは医療と違って 「 読みの標準化 」 がなされていないからこそ
起こっている弊害なのです。
これはあくまで例ですが、
そういう危険性があることを理解した上で
みなさん代替療法を活用していってください。
自分の体を守っていくためには、
しっかりと 「 現実 」 を客観的にみる力が必要です。
世の中の多くの患者さんは、苦しい状態をなんとかしてもらおうと
「 技術力 」 や 「 すぐ結果を出すこと 」 ばかり
求めてしまいがちです。
でもそれではダメなんですよ。
まず最優先に 「 読みの技術 」 が
高い専門家をしっかり探しだすこと。
今の変化だけにこだわれば、「 施術力 」 だけで構いません。
でも長期的な視野も含めて結果をだすためには、
「 読む技術 」 と 「 施術力 」 が
セットではじめて体質は変わります。
読みができないと、長期的な視点での判断ができませんし、
「 施術する場所 」 そのものがはずれてしまいます。
その時はラクでも、長期的に見ると改善にはつながっていない…
そういうケースが世の中たくさんあるんです。
大切なのは、今の苦しみを取り除くことと同時に、
「 ５年後、１０年後 」 に戻らないための体づくりをすること。
そういう視野でサポートしてくれている先生を見つけることです。
そういう先生は今治ったかどうかだけではなく
「 あなたの将来 」 もしっかりとみています。
将来の幸せも含めて考えながら、その実現のために
「 健康管理 」 をどうしていくべきかを
今何をすべきかを一緒に考えて支えてくれるんです。
その５年後、１０年後の健康管理の方向性を
大きく左右するのが 「 読みの技術 」 だからこそ、
施術力だけに頼った発言はあまりしていないはずです。
施術力があるのはプロとして当たり前ですし、
病気や不調の本質はもっと他のところにあることも知っています。
そういう観点でみていくと、代替医療の分野は
いろんな部分が 「 標準化 」 されていないからこそ
本物のプロが少ないのです。
専門家を選ぶポイントは、まず 「 読みの技術 」 を
最優先にして選ぶということ。
そして治療院の世界は、読みが標準化されていないからこそ、
私たち自身の目でしっかり見極めなければならないのです。
ステップ４５
『 治療院は、読みが標準化されていないところが怖い 』
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【 １０２人の裏ワザ達人！超速やさしい健康術 】
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