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【 102人の裏ワザ達人!超速やさしい健康術 】 2008年 8月 13日
第 181 回 発行部数 18000 部
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今日も元気イッパイ! コスミンです(^^)
今オリンピック、甲子園と、スポーツで大賑わいですね!
皆さんも毎日ワクワクしながら、
テレビで応援していることと思います(^^)
でも、テレビを観ていて私がとても気になるのは、
やはり 「 選手のケガ 」 です。
ケガの後遺症が残っているために、
力を発揮できずに悔しい結果でおわってしまう選手が
たくさんいらっしゃいます…。
私もテレビをみていて、本当に悔しい気持ちになりますし、
選手が 「 カラダの法則 」 さえ知っていたら、
どれだけ結果を残せただろうな…と思うことがたくさんあります。
今日はそういったことを踏まえて
「 スポーツ選手のケガ 」 と 「 病気が起こる理由 」
について、特集としてお話していきたいと思います。
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「 5年後、10年後の健康を守る 」
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ステップ6
『 ケガと病気は、起こるべくして起こっている 』
スポーツ選手は 「 練習のしすぎ 」 で、
ケガを追ってしまう…と多くの人は考えています。
実際に世の中の 「 選手 」 も 「 トレーナー 」 も
みんながそう考えているんです。
毎日バレーボールをしていれば、
ひざの軟骨が磨り減って、「 ひざ 」 を悪くする…
毎日、ピッチャーが投球練習をしているために
「 肩の関節 」 を壊してしまう…
だから、それを補うために 「 筋力をつけるべきだ 」
とみんなが考えています。
実際に、あなたも 「 筋力トレーニングが大事! 」 と
メディアの情報から、当たり前に思っていますよね!
でも真実は 「 全く違う 」 ということを
よく覚えておいてください。
どれだけ練習をしても 「 ひざ 」 を悪くしない人は
何年練習してもしません。
「 ひざ 」 悪くしてしまう人は
ちょっと練習しただけでも、起こるべくして起こるんです。
では、その違いは何なのか?
「 人間のカラダは、はたらきが悪くなると力が外側へ流れる 」
という法則を理解しているかどうかの違いです。
これは医療のプロの方でも知らない人がたくさんいるのですが、
私たちは疲れてくると、カラダの力が 「 外側 」 に
向かって流れていきます。
皆さんデスクワークなどをされていても、
ドンドン背中が丸くなっていきますよね。
これは肩の後ろにある 「 肩甲骨 (けんこうこつ) 」 という骨が
外へ外へと流れていくからです。
本来人間というのは、カラダの流れが 「 中心 」 に
向かっていくほど、はたらきがよい状態なのですが、
それが外側に向かって流れていきます。
こういう状態で一生懸命にトレーニングをしても
体のはたらきがよくないので、部位に 「 力 」 が入りません。
そのため、それは 「 負荷 」 ではなく
カラダに 「 負担(ふたん) 」 として影響を与えてしまいます。
これはスポーツ選手のカラダについてだけではなく
「 症状を起こしている人 」 についても
同じことが言えるんです。
例えば、手の指の 「 第一関節 」 がグニャッと変形してしまう
「 へバーデン結節 」 という病気があります。
これはよく整形外科などにいくと
「 手の使いすぎですね 」 「 指の使いすぎによる老化ですね 」 と
言われてしまいますが、これは全く本質をついていません。
このへバーデン結節という症状は、
私たちの 「 肩 」 や 「 腕 」 のはたらきがよくない状態で、
無理に動かし続けていった結果、
力が 「 外側 」 に向かって流れていくために起こります。
体のはたらきが悪くなってくると、
肩に入れるべき力が入らない…
ひじで入れるべき力も入らない…
そのため、手を動かす力を 「 指 」 の力だけで、
全て行わなければならなくなるんです。
その結果、行き場所がなくなって 「 末端 」 に現れてくる…。
それが 「 へバーデン結節 」 という症状に結びつきます。
今お話した内容は、「 人体力学 」 のほんの一部分ですが、
こういった 「 カラダの法則 」 を知らないために、
世の中の多くの 「 スポーツ選手 」 も 「 症状を患っている人 」 も
自分のカラダを守る術を知らずにいます。
そして、困ったときにお医者様のところへ行けば
何とかなるだろう…と 「 依存心 」 を持っているため、
いつまで経っても 「 自分のカラダ 」 を自分で守ることが
できないのです。
学校の部活の 「 顧問の先生 」 でさえ、
スポーツの技術は持っているけれど、
「 カラダの仕組み 」 について全く素人…という状態です。
だからスポーツ選手のカラダを、次から次へと壊していますよね…。
それによって、もうスポーツができなくなっている方も、
日常生活がままならない方もいらっしゃいます。
つまり、「 からだの仕組み 」 を知らない、ということは
非常に怖いことなんです。
自分の家族にいつ何時あったとしても、
まったく手を打つことができませんから、
お医者様でわからないことは、もうなす術なし。
何をしたらよいのか、良くなる光がどこにあるのかさえ
全くわからなくなります。
あなたは 「 自分のカラダ 」 について
本当に理解していますか?
いまだに 「 栄養 」 と 「 運動 」 だけで
病気は起こらないと信じていませんか?
もしそれが真実ならば、
「 オリンピック選手 」 はみんな病気をせずに
「 長生き 」 をしているはずです。
誰よりも 「 運動 」 をして、
誰よりも 「 栄養 」 に気を使っているスポーツ選手。
でも若くして病気をしたり、早死にしてしまう方が多い…
その理由は何なのか、真実は何なのか、
あなたはその本質を見抜いていかなければなりません。
< 今日のまとめ >
『 ケガと病気は、起こるべくして起こっている 』
「 カラダの仕組み 」 を理解していると、
なぜケガをしなければならなかったのか?
なぜ自分が病気をしたのか? その真実を理解できます。
「 カラダの法則 」 を知ることで
将来の健康を 「 自分 」 で守っていくことができるんです。
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【 102人の裏ワザ達人!超速やさしい健康術 】
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