腰痛対策コンサルティング
腰は、私たちのカラダのすべての動きの
「 軸 」 となっている部分です。
ですから、ここに支障がでてくると
カラダを支えることができずに、
「 上半身 」 にも 「 下半身 」 にも
大きな影響を及ぼしてしまいます。
さらには、一度壊してしまうと 「 腰椎 (ようつい) 」 という
背骨に損傷がおこりやすく、何度も痛みを繰り返したり、
手術をしても再発するという、悪いサイクルに入ってしまいます。
ですから、腰に痛みがではじめたら、できるだけ早く
「 腰のはたらき 」 を正常に戻していくための準備をはじめてください。
当機関では、全身に影響が拡がらないようにするための準備と、
今おこっている 「 腰痛を繰り返すサイクル 」 から抜け出すための
サポートをしていきます。
腰の不調を何度も繰り返している理由
腰痛を起こしている方のほとんどが、
「 2年以内 」 に再び腰痛を起こしています。
そして、その皆さんの多くが 「 再手術 」 を繰り返したり、
「 足 」 や 「 首 」 に支障がでたりと、
あらゆる不調へ拡がっているのです。
なぜ一度 「 腰の痛み 」 が治まったにもかかわらず、
また再発したり、全身に不調が拡がってしまうでしょうか?
それは、その時の 「 痛み 」 は取れても、
「 腰のはたらき 」 そのものは悪いまま解決していないからです。
私たちのカラダというのは、血液の流れが悪くなると
「 痛み 」 や 「 衰え 」 を感じることができにくくなります。
そのため個人によっては、「 自分の腰が衰えている 」 ということに
気づけない方もいらっしゃいますが、足がしびれると 「 感覚 」 が鈍くなるのと同じで、
私たちの腰も血流が滞ることで 「 感覚 」 がドンドン鈍くなっていくのです。
特に、日常で 「 同じ姿勢でいること 」 が多い方は、腰を硬直させて、
同じ場所にばかり負担をかけてしまう傾向があります。
そのため血液の流れが極端に悪くなり、
「 腰の筋肉のはたらき 」 が極端におちてしまうのです。
すると、私たちのカラダは 「 腰の外側 」 で体重を支えるようになります。
カラダの中心で支える力が衰えてしまい、中心に力が入らない状態になる…
その状態で 「 上半身の重さ 」 を背骨で支えなければならなくなります。
そうなると、もちろん背骨一つ一つに
ものすごく大きな負荷がかかってしまいますから、
背骨に少しずつ切れ目がはいったり、損傷が起こってしまうのです。
そうして背骨の中から 「 軟骨 」 が飛び出してしまう状態を
「 椎間板ヘルニア 」 といい、背骨の神経を圧迫させてしまう状態を
「 脊柱管狭さく症 」 と呼んでいます。
この状態を本質的に改善していくためには、
「 腰のはたらき 」 を高めていくことが必要であり、
「 腰の中心 」 でカラダ支えられるようにしていくことが、本当の対策になります。
しかし、90%以上の方々は、ここでその対策を行わずに、
そのまま見過ごしてしまいます。
腰痛はよくなった、もう大丈夫だと
自分のカラダに目を向けないまま 「 また悪くなるのを待つ 」 という
悪いサイクルに入ってしまうのです。
「 腰痛 」 や 「 ギックリ腰 」 を繰り返したり、
「 手術 」 を何度も繰り返している方は、みんな
この 「 腰のはたらき 」 を高めることに着手していません。
飛び出た 「 軟骨 」 をけずったり、
「 神経 」 が触れないようにするだけでは、
その場の痛みを治めていくことはできても、腰のはたらきを戻すことはできないのです。
上半身を 「 外側 」 で支えている状態も何も変わっていませんから、
日常生活をはじめると、また背骨に大きな負荷がかかって、
同じ場所から軟骨が飛び出たり、神経を圧迫させてしまうことになります。
腰の異常は、タイプを見分けることが重要
そしてもう一つ、腰痛対策のために 「 筋力トレーニング 」 を
はじめる方がいらっしゃいますが、これは全く必要のないことだと思ってください。
腰痛というのは、今お話したように 「 腰のはたらき 」 が衰えていることで
起こっているのであって、「 筋力の問題 」 で起こっているわけではないのです。
「 筋力がつけること 」 と 「 働きがよいこと 」 は全く違います。
実際に、スポーツトレーニングで、背筋を鍛えたり、腹筋をしすぎることで、
逆にカラダを壊している方もいらっしゃいます。
そういう状態で腰痛対策をしようと思っても、
間違ったカラダの状態のまま固めてしまっているので
カラダの状態を取り戻せなくなるケースがあることを覚えておいてください。
当機関では、この筋力トレーニングをしたいという方には、
ある一定の状態にカラダを戻してから着手できるようにサポートしています。
そして、腰の不調によって 「 腰痛のタイプ 」 も異なりますから、
そのタイプを見分けていくことが重要になります。
当機関では様々な腰のケアをしていくための方法を伝えていますが、
この 「 腰痛のタイプ 」 によって、対策の優先順位が変わってくるのです。
骨盤のみぞを空けていくのか、腰を締めていくべきなのかなど…
一人一人カラダの状態によって、対策するべき優先順位が異なってくるということです。
専門家が直接サポートしていく場合には、「 腰のタイプ 」 を見分けながら
「 自分でできる対策 」 と 「 腰痛対策プログラムの順番 」 を決めていきます。
皆さんが同じ苦しみを繰り返さないように、
腰痛に対する正しい知識と、腰痛をどのように防いでいくかを
専門家が丁寧にサポートをしていきます。
真剣に悩んでいる方はご相談ください。