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赤ちゃんにとっての本当の栄養というのは、
食べ物による栄養成分ではなく、実は　「　酸素　」　になります。
酸素がしっかりいきわたると、赤ちゃんは大きく育ち、
病気のしにくい強いお子さんに育ちます。

そのためには　「　お母さんの呼吸器　」　のはたらきが
丈夫でなければならず、呼吸器が弱いお母さんから生まれると
「　お子さんの健康状態　」　に大きく影響するのです。

ですから、当機関では妊娠したいタイミングのもっと前から、
「　母体の体づくり　」　を進めています。
お母さんの呼吸器はもちろん、　カラダの弱っている場所、衰えている場所を
少しずつ自分で高めていくためのプログラムを指導していきます。

「　働きを高めていく　」　といっても、筋力をつけたり、
ガキガキ骨を矯正したりするような危ないことは一切しません。
本来の健康なカラダの状態に、自然と戻していくためのプログラム指導です。
それによって、妊娠しやすい体質をつくりながら、
将来生まれてくる　「　お子さんの健康　」　も守ることができます。

体質改善のスタートは、排卵のタイミングではなく、
「　妊娠する前　」　から少しずつ進めていくことが理想　だと覚えておいてください。

妊娠中に流産をしてしまうお母さんがたくさんいらっしゃいます。
このような辛いことが起こってしまう背景には、　「　妊娠中のカラダの使い方　」　と
「　腰の弱さ　」　が大きな原因なのです。

これはどういうことかというと、妊娠をして子供が大きくなると、
少しずつ赤ちゃんの体重が増えて、重みがかかってきます。　これを　「　骨盤　」　で支えられずに、
赤ちゃんが下へさがってしまうことで、流れてしまうのです。

この赤ちゃんの重さを支える力というのは、運動系からみていくと
「　腰のはたらき　」　と　「　お腹のはたらき　」　が大きく関係してきます。
腰がしっかり機能していて、骨盤が上がっている状態。
もっといえば、下腹にしっかりと力が入っていながら
「　充実している状態　」　が理想です。

しかし、腰のはたらきが悪かったり、下腹に力がなくなっていると、
出産にむけて少しずつ開いていく　「　骨盤　」　にカラダが適応できません。
そのため赤ちゃんが少しずつ下がってきてしまいます。

つまり、流産を何度も繰り返してしまう背景には、
「　お子さんに耐えられる母体ではない状態　」　で妊娠計画をし、
実際に妊娠をしてしまっているという問題があるからなのです。

ですから、「　妊娠をする前　」　の段階から
「　母体のカラダづくり　」　を行っていくことは
とても重要なことだと思ってください。

そして、もう一つ、これは女性の体のしくみと関係することですが、
妊娠中に　「　カラダの使い方　」　を間違ってしまうと、
骨盤がパッと開いてしまうことがあります。
これがいわゆる　「　事故による流産　」　ですが、
この骨盤がパッと開くことがきっかけで
「　赤ちゃんが下がってくる　」　という現象がおこしている方が
本当にたくさんいらっしゃいます。

このような事故をできるだけ避けられるように、
当機関では　「　妊娠中の安全なカラダの使い方　」　や
「　妊婦さんの過ごし方の注意ポイント　」　について
妊娠する前からわかりやすく説明しています。

今ご夫婦が行っている　「　病院での不妊治療　」　を進めながら、
当機関のサポートを併用していく方ができますから、
全ての生活を変える必要がなく、よりスムーズに生活の中に
取り入れていくことができます。

妊娠中につわりがひどくなったり、
体調不良が強くなっていくことがあります。
これは病院でもどうして起こるか原因がわからず、
自分でもどう対応したらよいか悩んでいる方も多くいるはずです。

こういった妊娠中の体調不良は、「　妊娠する前　」　の
母体の状態によるものが多く、必要だからこそ起こっているものも多々あります。
でも、なぜ起こっているのかがわからなければ、精神的にものすごく苦しいはずです。
ですから当機関では、その不調が起こる前に、「　なぜ起こっているのか　」　という
原因と知識について詳しくお伝えしていきます。

そしてサポートが必要になれば、　母体とお子さんのお体を最大限に考慮しながら
「　自分で対処的に生活をラクにしていく方法　」　を
指導アドバイスしています。

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